記事一覧

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

英国王室は左利きが多い

 


英国王室は左利きが多い



 


英国王室には左利きが多いというのはすでに定説であって、トンデモ説でもなんでもない。パパになったばかりのウィリアムズ王子も,もともと左利きである。英国王室の新しいメンバー、ジョージ君が右利きか左利きか、ギャンブル好きの英国人はすでに賭けの対象にしていることだろう。チャールズ皇太子については諸説あって右利き説と左利き説との両方があるので“?”を付した。署名している姿の写真では右手で書いているのだが、以下に述べる英国王ジョージ六世のように矯正の可能性があるらしく、これだけでは確定できないようだ。さかのぼってエリザベス女王であるが、ほぼ間違いないとされている。さらに、英国王ジョージ六世であるが、この国王は2010年のイギリス映画『英国王のスピーチ』の主人公にもなっている。幼少時に家庭教師に左利きを矯正され右で書くようになったが、自閉症と吃音を発症した。そして彼の迎えた王妃もたまたま左利きだったのである。つまり当時イギリスの国王と王妃は左利き夫婦だったわけである。ビクトリア女王のケースも有名である。もっとさかのぼって、18世紀に在位していたイギリス・ハノーヴァー朝第2代イギリス国王、ジョージ二世も左利きであったとされている。このように英国王室に左利きが比較的多く存在することがよく知られているのは、隠ぺい、抑圧が今日比較的少ないからである。もし日本の皇室に左利きが生まれても、まず間違いなく水面下で徹底的に隠ぺいされて矯正されてしまい、宮内庁の関係者の間でもタブーとなり記録も証拠もすべて闇に葬られることだろう。そして一切表面化することはなく、おそらく本人も気づかないままであろう。


 http://www.dailymail.co.uk/health/article-195054/Left-right-Look-head.html


http://www.theroyalforums.com/forums/f161/left-handed-or-right-handed-royals-3982.html


http://facts.randomhistory.com/facts-about-left-handedness.html


英国王室に限らず、歴史上の著名人には左利きは数多くいる。そもそも地球上の人間の約10%は遺伝的に左利きなのであるから、歴史上の人物の1割が左利きでもおかしくはないのだ。それをわざわざ掘り出して示さなければならないのは、あまりにも左利きであることが無視されているからである。また、右利きであったか左利きであったかについての記録や資料はそもそも極めて少ない。そもそも左利きという観念も言葉もなく、そういうふうに生まれついているという認識も希薄で、単に投げるのがヘタ、道具を扱うのがヘタ、字がヘタというだけだったのである。つまり、右利きと左利きの両方があるという認識もほとんどなく、今日遺伝的に左利きとみなされるような人間は(右利き)社会において単に技能の劣る人間、“ぶきっちょな奴”に過ぎなかったのである。右利きか左利きか不明である場合がほとんどで、しかも技能の劣ることは不名誉な障害としてみなされていた過去の時代にあったわけであるから、左利きであることが今日文献や考古学的資料ではっきり証明できるのはよほどのケースである。


“右利きの著名人”というフレーズが存在しないのは、ほとんどそれが当たり前だと思われているからである。逆に言うと、左利きは劣等だという前提があるので、わざわざ“左利きの著名人”と言わなければならないのだ。しかし、左利きであったと証明されていなくても実はおそらくは左利きであったような歴史上の人物は潜在的にかなり存在したように思われる。当人もさほど意識することもなく見事に右利き社会に適応してしまったようなケースはかなりあったはずである。そういう人間はただの右利き人間よりも数段問題解決能力に秀でていたことであろう。つまり、そういった“隠れ左利き”はその優れた問題解決能力によって歴史上際立った業績をなしても表面的には左利きらしいところがないのである。すっかり右利きになりきっているので、歴史上著名な左利きには数えられることはないのだ。しかし今後綿密な考古学的調査、法医学的調査によって解明される可能性もある。ぜひそういう研究者の登場に期待したい。


20世紀も特に第二次世界大戦後になって初めて一部の国々で左利きが社会的に日の目を見はじめた。マイノリティ復権の一例である。女性の権利、子どもの権利、非白人の権利、先住民の権利、障害者の権利・・・そして左利き人間の権利である。しかし、人類の歴史において今日でも多くの社会で、左利きであることは、ほとんど憐れな“障害”、恥ずべき“欠陥”とみなされ、矯正されたり、差別されたりしているのが現実である。中国やイスラム圏では左利きは極端に少ない。なぜか。文化的、慣習的圧力のために遺伝的な左利きが抑圧されて顕在化しないためである。つまり左利きに生まれついてもそう生きることが許されず、右利きとして生きることを強いられているケースが多いのである。過去の歴史にあってはこうした社会的圧力は今日よりもさらに強かったと想像される。そうなると本人ですら自覚のない左利きがかなりの比率で潜在的にいた可能性がある。逆に、自覚した左利き、“確信犯的”左利きは相当な勇気の持ち主であったことであろう。


ここには性同一性障害に似たパターンが見られる。心は女性なのに男性の身体に生まれたために男性として生きることを強いられる、またはその逆に心は男性なのに女性の身体に閉じ込められて生きる・・・。最近は“性同一性障害”者もカミングアウトする時代である。左利きは日本でもかつては“ギッチョ”と呼ばれ馬鹿にされたものであるが、戦後しばらくしてやっと日の目を見るようになったのは、プロ野球の影響が大であったと思われる。左投手、左バッターが英雄視され、左利きが徐々に許容されるようになったのだ。「わたしのカレは左きき」(1973)というかつてのアイドル麻丘めぐみのヒット曲も左利きの権利回復に大いに貢献したと言える。


音楽の世界で左利きというと、ビートルズのポール・マッカートニーしか思いつかない人も多い。ジミーヘンドリックスも伝説的左利きギタリストである。実はモーツァルトもベートーベンも左利きである。ラフマニノフも左利き、ピアニストではグレン・グールドがそうである。


美術の世界では誰もが知っているレオナルド・ダヴィンチをはじめ、ミケランジェロ、ラファエロ、デューラー、エッシャー、クレーなどが代表的である。


科学の世界では、ニュートン、ダーウィン、アインシュタインというふうにケタ外れの天才に多い。キュリー夫人も女性には特に少ない左利きであった。


コンピュータ科学の先駆者、暗号解読の天才、アラン・チューリングも左利きであった。彼は英国王ジョージ六世と同様、吃音であった。コンピュータといえば、ビル・ゲイツも左利きである。さらに任天堂の伝説的ゲームクリエイター、宮本茂の左利きも有名である。


 http://facts.randomhistory.com/facts-about-left-handedness.html


アメリカの大統領は現在のオバマ大統領までの7人のうち5人が左利きである。これは何を物語るのか。



 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%90%88%E8%A1%86%E5%9B%BD%E5%A4%A7%E7%B5%B1%E9%A0%98%E3%81%AE%E5%88%A9%E3%81%8D%E6%89%8B


 カーターとG.ブッシュが“例外”である。


 



アンジェリーナ・ジョリー                 レディー・ガガ


 


ちなみに8月13日は世界左利きデーである。1992年が第一回というから、今年は21回目ということになる。


  International Left-Handers Day 13 August


 http://www.anythinglefthanded.co.uk/research/left-handed-research-current.html


人類の約1割が遺伝的には左利きと書いたが、これはもちろん地理的、民族的、歴史的なばらつきがある。今日の世界ではおおよそ8%から12%と言われている。一般に若い世代ほど左利きが多い傾向がある。(続く)

関連記事
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ザウルス

Author:ザウルス
真実は、受け入れられる者にはすがすがしい。
しかし、受け入れられない者には不快である。
ザウルス

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。